救急救命処置研修！！
お久しぶりです、夢愛ケアの伊藤です。
今回は最近実施させていただいたヘルパー会議について紹介させていただきます。
ヘルパー会議は新たに介護技術や知識を身につけるため実施される参加型の会議です。（年6回やってます！）
今回は緊急時対応をテーマに、消防署より講師の方を招いての救命処置研修を実施しました。
運転免許を取ったときとヘルパー資格を取ったとき以来ということで、約10年振りに教えていただきました。
当時は心臓マッサージと人工呼吸がメインでしたが、近年はAEDと呼ばれる機械を使ったりと、自分の中の知識がいかに古かったを実感する研修となりました。
↑倒れている人がいたら自分だけで抱えず周りの人に助けを求める！！練習では恥ずかしさもありましたが、実際は本気で叫びましょう。
↑AEDどうやって付ければいいんだろう？安心して下さい、機械が喋って教えてくれます。救助者は焦らず落ち着きましょう。
↑AEDを装着したら終わり･･･ではなく、やっぱり心臓マッサージはあります。1分間に120回押すそうなので、しんどくなったら周りの人と交代です。
↓定番の人工呼吸ですが、今ではそのまま心臓マッサージを継続する場合もあるそうです。
人工呼吸は感染の恐れもあるため最近では実施しない場合もある。（呼気が一方通行になる救命道具もあるそうです）
他にも、心停止には3種類あってAEDが効果を発するのはそのうちの一つの症状に対してだけ。（心臓の痙攣状態を電気ショックで止めるための装置だそうです）
心臓マッサージはやる側もかなり体力を消耗する･･･などなど、実質1時間半程度の駆け足の研修でしたが、講師の先生方が気さくに進行していただけるので真剣さの中に楽しさもある良い研修になったかと思います。
今回は初歩研修でしたが、他にも児童向けなど多数の救命講座を開かれているそうなので、興味のある方は下記の場所まで連絡してみて下さい！
応急手当研修センター ※地下鉄『御器所』駅近く
電話番号 052-853-0099
http://www.city.nagoya.jp/shobo/page/0000008307.html