認知症について
[本日は熱田区ケアマネサロンに行ってきました。
厚生労働省の発表によると、平成 22(2010)年の段階で、要介護認定申請を受けている「認知症高齢者日常生活自立度」II以上の高齢者数は全国で 280 万人と、65 歳以上人口の 9.5%に達し、15 年後の 2025年には 470 万人に達するとしています
。 今後高齢化はますます進んでいくことから、認知症の人をいかに支えていくかは、地域福祉における重要なテーマであり、国や地方自治体が一体となって認知症施策を進めていく必要があります。 「認知症の人は、精神科病院や施設を利用せざるを得ない」という考え方を改め、「認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることができる社会」の実現を目指している。と厚労省は言っており、そこから名古屋市をはじめ各市区町村は認知症ケアパスを考えるようになりました。
今回は架空の事例をもとに本人の状況を把握し、必要なサービスやご本人、ご家族の気持ちを考えるまで行いました。
認知症と言う病気が偏見で見られたりしないような啓発活動の必要性を感じました。
それには認知症サポーターの普及活動など色々あるので積極的な参加をお願い致します。
参考
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/osirase/hokenjigyou/06/dl/7-1.pdf
http://n-renkei.jp/