介護保険の法律改定についての研修会

2024/03/30 2024/03/30

あたたかい心居宅介護支援事業所です。
令和6年年度は今回はトリプル改定と言うことで、介護保険、医療保険、障害福祉がそれぞれ、厚生労働省の部会等で審議され、改定されることになりました。
3月8日には名古屋市が集団指導と言うことで、介護保険制度の変更点について、集合して指導を行いました。
今回の研修会は、かなり固まったものを日本介護支援専門員協会主催で研修会を、3月23日午後より名古屋市鶴舞にある名古屋市公会堂にて行いました。

公会堂からの雨の鶴舞公園

研修案内

研修会場

大学の理事長、厚生労働省の役人、日本介護支援専門員協会の副会長と3人の講義を聞きました。厚生労働省のお役人の話を聞く機会は多くないので、かなり貴重な経験をしました。
内容は、社会で現在起きている事項が如実に法改正に現れています。
少子高齢化により、財源が枯渇しないようにする。
ITやDX等のデジタル化を推進させるための施策。
それにより効率よく行えることによる、人材確保。他の業界でも言われている、人手不足解消のために、今居る人材を確保し、新たな人材を就業されるための魅力作り。
同時に賃金を改定させるべく、処遇改善ができるようにする。ただ、テレビ、新聞報道のように大企業のようなベースアップはありません。厚生労働省に財源は、多くはありません。
今問題となっている、介護離職や児童や生徒などの子供に介護させなくてはならない問題。セクシャルハラスメント、パワーハラスメント等のハラスメント問題。格差社会による困窮問題。子供が働かず、引きこもり親の年金で生活する問題等多岐にわたり解決しなくてはならないことを、色々な制度や機関につなげることにより解決して行けるように、色々なことを知っておきましょうと言うことです。

細かい内容は色々ありますが、ブログでは何が起ころうとしているのだけ、記載しました。
益々、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員等の介護職種が重要になってきます。
よきサービス事業所になれるよう、日々の精進を行っていきます。