自立支援に向けた介護予防プラン作成研修に参加しました。
あたたかい心居宅介護支援事業所です。
令和6年2月25日に二テラ日本特殊陶業市民会館の第一会議室にて愛知県介護支援専門員協会主催の研修が開催されました。
当日はあいにくの雨でしたが、予定した人数休むことなく盛況でした。
講師は、愛知県介護支援専門員協会 理事 奥田亜由子氏と愛知県介護支援専門員協会 研修委員の竹内伸全氏で行いました。
要介護の計画書と違い、アセスメントの状況を細かく記載する欄があり、また、現状と課題までがわかりやすい構成となっています。具体策の提案を予防プランはあり、本人やご家族の同意と言う前提は要介護の計画書と変わりありませんが、講師からの説明では保健師が行ってきた業務の流れとして具体策の提案が盛り込まれているとのことでした。
また、基本チェックリストの項目を本人やご家族に聞くことをより深堀すること。それにより本人の今置かれている状況や体や心の状態を知ることにより予防プランに活かせると思いました。また、意欲・動機付けシート(検索すると出てきます)と言うものがあり、日常生活を過ごす上での楽しみややっていたことを確認できて、今後利用したいと思いました。今回、受講生は積極的に発言も多く、頑張る気持ちが一層強まりました。
一番驚いたことは、ケアマネジャーの試験を合格したのち、資格を取るために実務研修と言う研修が必要なのですが、その時に予防プランは教えていないことに驚きです。私が資格を取得した時は、予防プランが始まった時なので、別冊で予防プランの書籍があり、学んだ覚えがあります。
このように改めて気づくことも多く、研修に参加することは重要であると思います。
ケアマネジャーの皆さんは研修、積極的に参加してください。良い気づきの機会になります。
※参考に愛知県介護支援専門員協会の今後の研修
https://www.aichi-caremanager.org/study/