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あたたかい心 活動日記

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日本介護支援専門員協会東海ブロック研修に参加しました

      2024/02/18

あたたかい心居宅介護支援事業所です。

ケアマネジャーの事業所です。

今回は日本介護支援専門員協会東海ブロック研修が2月12日月曜日祝日に三重県の津市で開催されました。日本介護支援専門員協会は介護支援専門員(ケアマネジャー)の職能団体で、46の支部が全国にあり、11のブロックに分かれております。毎年どのブロックも開催しており、東海ブロックは愛知県→岐阜県→静岡県→三重県と主催が循環し、2年ずつ行われます。各県、各地域性を感じることができ、参考になることも多くあります。

研修が開催された 津 アクトホール

研修が開催された 津 アクトホール

 

研修内容に関しては、午前中は厚生労働省老健局の職員が、今年4月に改正される介護保険について、今の介護保険や高齢者、日本の人口等のデータを示しながら解説がありました。皆様から集められた介護保険料や税金等を効率よく、適切に配分するかが良く伝わってきます。特にICTやDX等日本国内の他の職種でも求められることも、介護業界にも求められ、人口が減少しても、介護保険のサービス、質が維持、向上できるように業務の効率化を進めるような方向性で考えています。

元三重大学安全・防災・危機管理室長を務めていた講師より、災害や感染症が流行しても対応ができるようにすることが、職員が多い事業所でも、少ない事業所でも求められる。現在実践されている具体例を示しながらの内容でした。

午後からは各県からの取り組み内容でした。愛知県(愛知県介護支援専門員協会)からは、ICTやDX等業務の効率化を推進する実践事例の報告がありました。金銭的な負担があると思いますが、取り組まれている人及びご家族、関係事業者からの聞き取りでは、それ以上の収穫、改善点があったようです。これからの介護業界の方向性を示す事例だと感じました。

介護支援専門員の業務は多岐にわたり、知識量、スキルなど高いものが求められます。このような研修に参加することにより、一つでも多く自身の日頃の業務、利用者様、ご家族様等に対して還元できるように日々精進しております。

介護支援専門員の皆様にはぜひ職能団体等への加入や研修の参加の機会を増やすことが、自身の日頃の業務の質を上げることにつながりますのでご検討いただけると幸いです。また、医師には医師会の職能団体があるように、介護福祉士や社会福祉士などの業種にもあります。職能団体の加入や研修の参加により介護業界の質を高める行動が必要であり、それにより介護を受ける人の安心が増し、国からも認められる業界に成長していくと思います。

津アクトホールの 案内板

津アクトホールの 案内板

参考:愛知県介護支援専門員協会 https://www.aichi-caremanager.org/

愛知県居宅介護支援事業者連絡協議会 https://www.aichi-kaigo.org/

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