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あたたかい心 活動日記

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介護ロボットの研修

   

あたたかい心居宅介護支援事業所です。
今回は介護ロボットの研修と排泄ケアセミナーの研修が、5月25日~27日の期間中に吹上ホールでありました。

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今回ご紹介する内容は介護ロボットです。
介護ロボットと言われて、想像するもの、ことは何でしょうか。アイボやペッパー等の家電メーカーや携帯電話キャリアが出したロボットが介護することを思い浮かべるでしょう。
ただ、厚生労働省が定義する介護ロボットとは
・情報を感知(センサー系)
・判断し(知能・制御系)
・動作する(駆動系)
3つの要素技術を有する、知能化した機械システムだそうです。
・移乗支援 職員等の介護者が装着型して、介護動作をアシストするもの。
・移動支援 歩行器が、上り坂などは軽い力で動き、下り坂はブレーキが掛かるもので、人間が操作してアシストするものではないもの。

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・排泄支援 尿が出た時だけ、吸引する自動排せつ処理装置。
・認知症の方の見守りをするセンサーなどが上げられるそうです。
当日の講義は、認知症などでベッドから起き上がり、立ち上がり、移動することに対してそれを感知できるものについて講義や実際の事例の紹介がありました。
カメラで監視するものだけではなく、センサーで動きを感知し、寝返り等の動作では反応せず、起き上がり、立ち上がりを知らせる機械やベッドの場所を認識し、その認識した場所からはみ出たと完治した瞬間にアラームが鳴る等、色々あります。それにより、施設職員が、動くべき時に動けるようにして、職員等の介護負担の軽減、利用者さん本人の転倒を防ぎ、尚且つ監視されていると言う心理的負担を軽減するものであるそうです。
技術はそこまで進んでいるが、問題は利用する人間であるそうで、実際に人間の目で確認し、判断する方が正確ではないか。機械では正しく判断できないのではないか。利用者さんが監視されているのではないかと言うものだそうです。
人間の目や判断に関してはヒューマンエラーのほうが確率が高く、思い込みや目の錯覚等もある。その為、機械のほうが正確であるとのこと。利用者さんへの負担は、カメラで撮影するわけではなく、センサー等、顔は判別できず、動きを確認しているだけである。その為特定はできない。しかも本人の動きを確認でき、実際に起こった事故に関しては記録が残り、今後の事故対策にも使えるものだそうです。
すぐに自宅で活用できる機械ではありませんが、今後身近なものになるかも知れません。

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