地域ケア会議
地域ケア会議を行うことと言われ、5年以上は経過しています。
個人的な感想としては名古屋市はあまり活発的に行っているとは感じておらず、他県のケアマネジャーと話をする機会で、積極的に行っている地域もあるようである。
名古屋市は平成30年度に愛知県介護予防活動普及展開事業のモデル市町村として受託し、モデル区として南区で取り組みを行いました。その取り組みの結果、令和元年に「名古屋市自立支援型個別地域ケア会議実施の手引き」及び様式等を作成致しました。
今回は守山区東部いきいき支援センターが、担当ケアマネジャー、サービス事業所、民生委員と保健センターの保健師、管理栄養士、歯科衛生士、区役所、社会福祉協議会、理学療法士が集まり会を行ったものを傍聴し、学びました。
ケアマネジャーだけでは解決はできず、役所、保健所、地域包括支援センター、民生委員、必要があれば医師会等の協力がないと解決はできません。また、ケアマネジャーが何とかすると意識では解決できないし、ケアマネジャーは法律的にも、その人の人生等を変えたり、責任を負うことはできません。公共の役所、保健所、地域包括支援センター等がケアマネジャー任せでなく、自身も当事者と言う意識がないと解決ができないと思いました。積極的な関わりが必要です。
それこそ厚生労働省が言う、「我が事・丸ごと」の地域づくりと思います。
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