5月の研修を、更に深化させ、学ぶ。
5月16日にあった研修の2回シリーズの2回目を、守山区役所の講堂で行いました。
前回はスーパービジョンを学びましたが、それを今回はロールプレイしました。
ロールプレイとはケアマネジャーの研修でよく使われますが、模擬訓練です。それをすることにより実際の場面で、適切な対応ができるように訓練するわけです。
事例検討会等ありますが、人間詳しく事例を聞こうとしたり、自身の意見を押し付けたりすることがよくあります。
それは決して良くなく、事例提供者に色々な視点や解決に向かうように改めて自身を見つめ直す機会を提供する場である。
人は色々な目線で見ることは難しいと思います。その人の性格、生きてきた人生、影響を受けた人等があり、それにより思い込みや勘違いがあります。自身の考えや思いが常識と思ってしまうのです。
十人十色で、性格も違えば、生きてきた人生も違う。影響を受けた人も違う。だから、本当に自身の行動が常識とは限らないのです。
事例検討会は、相手の話を聞き、相手の困っていることを聞く。その上で相手に答えを導き出させることができれば成功です。また、実際の仕事に活かすことができればいいわけです。
これはケアマネジャーだけではなく、どの職種でも、ひょっとしたら家族関係でも応用できるかもしれません。相手の話を聞きましょう。