オズ、深淵を覗く。
皆様こんにちは、オズの三輪です。
今回は少し、支援員としての僕の悩みを皆様に聞いてほしいと思います。
元々、僕は上手に社会を渡っていくほど人間力も高くなく、気付けば周囲から浮いた存在になってしまうケースが殆どでした。
なんとかしよう!と思い、人生の学びの為に、障害福祉の世界へ入り、早9年。
障害を持った人たちと関わっていく内に、『心のケア』が重要だ、と思うようになりました。
オズは、就労系事業所であって、それだけではない。
何かを学べられる場所を目指してスタートしました。
前回でもお話したように自分の思っていた事業所にはなりませんでしたが、それでも、
『これが集団としての共生的社会だよね』
と思っています。
しかし…自身を振り返ってみて、支援員としてはどうであったか?と考えると、
『………。』
自身の課題と向き合う事、それが自身の人生として生きる事。
これに関しては、僕は揺ぎ無い根拠を持っています。
でも、利用者様含む、他の人たちは、どうでしょうか?
果たして、その事柄を本心で望んでいるのでしょうか?
そして、それらを含む利用者様たちの本質を、僕は正しく捉えていたのでしょうか?
今日も、作業を精一杯、頑張ってくれている利用者様に、
僕は、本当に精一杯、支援しているのでしょうか?
僕では、最後まで回答は出ない事でしょう。
だからこそ、オズで自分の持てる能力を使い、
真摯に利用者様に向き合い、サポートしたり、ミスしたり、
フォローしたりと右往左往しながらでも支援していくしかないのだな、
と思っています。
何だか情けない内容になってしまいました。
たまには、こんな内容でも良いかな?