見えないバリアフリー
平昌パラリンピックも早いもので閉会しました。
出場者の強いメンタルには心底、感動しました。
ところでNHKで拝見しましたが、平昌でも今回のパラリンピックではバリアフリーに力を入れていたようです。
スマートフォンのアプリを使用して会場までの導線が立体表示される地図などは、今の世の中を象徴したものと思いました。
東京オリンピックとパラリンピックでは他人事ではなくなるので当然日本も力を入れていくのですが、
一点気になった部分がありました。
それはバリアフリーはまだ完全に認知されていないということです。
障害者用の観覧席でビールを飲み座り込む、視覚障害者誘導ブロックの上にものを置くなどの行為があったとの報道もあります。
物理的なバリアフリーよりも、個人の意識のバリアフリーがなされていないので、東京オリンピックで
は、そのマナーも日本人として世界に誇れるものにしていくことができればと思いました。